こんにちは!
本日も映画紹介していきますよ!
ご紹介するのはこちらの1本!!!
それではよろしくお願いいたします!
ストーリー
主人公の名前はアンドリュー・デュフレーン(通称アンディ)
優秀な銀行員である彼が、妻とその愛人を殺した罪に問われるところから物語は始まる
アンディは殺人を犯しておらず無実の罪であったが、判決は有罪。アンディは終身刑となり、ショーシャンク刑務所へ服役となる
そこで出会うエリス・ボイド・レディング(通称レッド)
彼はショーシャンク刑務所内での「調達屋」と呼ばれる存在であった
アンディは、レッドとの交流を持つようになり、趣味の鉱物採取・加工に使うロックハンマーや、その時代に生きた有名女優のポスターなどを注文し調達してもらっていた
しかし、レッドのような人物もいればそうでない人も大勢いる
アンディはボッグズと呼ばれる男とその仲間たちに性的行為を要求され、その抵抗のために傷の絶えない毎日だった
ある日のこと。屋根の修理をレッド達と行っていたアンディは、主任刑務官であるハドリーの遺産相続問題を耳にする
そこに口を割って入り、持ち前の知識を使って解決策を提示する代わりに作業中の仲間達にビールを渡すよう交渉
その結果、アンディ達はビールにありつくことに成功。アンディは仲間達や刑務官達から一目置かれる存在になってゆく
アンディの才能に気づいた刑務官達は、彼を図書係に任命。既に数十年図書係をしているブルックスの助手となる
刑務官達の狙いは、図書係そのものではなく、そこで自分たちの税務処理や資産運用を行わせる為でった
特に所長のノートンは囚人達に更生のためだと言って刑務所の外で働かせ、その見返りとして土木関係者等から賄賂を受け取り始める
このお金をアンディは「ランドール・スティーブンス」という架空の人物を作り出すことで不正の隠蔽に成功
この話に関して、レッドに「法には抜け道がる。刑務所に入る前には真面目な人間だったが、入ってから変わった」と冗談めかして語っていた
何年か過ぎ、アンディも図書係に慣れてきた頃、ブルックスの仮釈放が決定する
しかしブルックスは喜ぶどころか、人生のほとんどを刑務所で過ごしてきた為、外に出るのが怖いことに気づく
アンディ達はブルックスを宥め、彼の仮釈放を見送るが、やはり毎日漠然と襲ってくる恐怖から逃れることはできずブルックスは自殺してしまう
アンディ達はブルックスの死を心から悼むが、希望がどこにもないこと、漠然とした恐怖を抱く
数年後、1人の男が窃盗の罪でショーシャンク刑務所に2年懲役の罪でやってきた
彼の名前はトニー。お調子者であったがアンディ達は気に入りすぐに打ち解けていった
そんなある日、アンディが捕まった内容を聞いたトニーは過去に服役していた刑務所に真犯人らしき男がいたことをアンディに明かす
真犯人である男の話していた殺人の内容と、アンディの犯したとされる殺人の内容が一致していたのだ
アンディは所長に内容を告げ再審を求めるが、所長は自分の不正を知っているアンディの願いを聞き入れることはなく、彼を懲罰房に入れ、情報の出どころであるトニーを殺害
そのことを知ったアンディは、懲罰房から出たのち、レッドに対して「もし仮釈放になったらある場所に行き、あるものを掘り出して欲しい」と意味深い言葉を告げた
その日、アンディの様子がおかしかったこと、トニーが殺されたことから、アンディが自殺するのではないかとレッドは心配する
翌日の朝の点呼。アンディは部屋から出てこなかった。不安にかられるレッド。しかし、不安とは裏腹にアンディは自殺ではなく、脱獄していた。
初期に調達してもらった小さなロックハンマーで穴を掘り、有名女優のポスターで穴を隠していた。20年越しの計画だった
脱獄に成功したアンディは、所長の不正隠蔽の為に用意していた「ランドール・スティーブンス」になり変わり退職金として大金を手にすると同時に、所長や刑務官達の不正を告発した
逮捕されそうになった所長は自殺の道を選んだ
脱獄したアンディは海外に逃亡していた
数年後、レッドに40年ぶりの仮釈放が言い渡される
仮釈放になったレッドは、いつかのブルックス同様、漠然とした恐怖に襲われていた
そんな彼を救ったのは過去にアンディとした約束。仮釈放になった時に言ってほしいと言われた場所に出向く。
そこに隠されていたのは、現在のアンディの居場所と1通の手紙
手紙には自分のところに来るように記されており、レッドは海外に向かう
場所はメキシコ。自由な生活を手にしていたアンディとレッドは再び再開し、あつく抱擁を交わして物語はエンディングを迎える
感想
内容がとても深く、言葉で表すのが難しい映画でした!
無実の罪で投獄されるアンディ、その刑務所内で見た醜く理不尽な生活…
その中でも彼は希望を捨てずに強く生きていたのです。自分では考えられません…笑
罪を犯した人間であっても反省はするし、ある程度人権があって当然です
この話の中に出てくる囚人達は少なくとも心のどこかで人として優しい心を持っているように感じました!
だからアンディも仲良くなれたんでしょうね!!
人はなぜ生きるのか。今、一日一日を何事もなく過ごせているこの日々を幸せに感じる…そんな映画でした!!!