こんにちは!!
本日も映画紹介していきますのでよろしくお願いします!
あらすじ
物語は二人の恋人であるサムとモリーが同棲するシーンから始まります。
友人のカールに手伝ってもらい、同棲する家をリフォームしたり、彼女の趣味であるろくろ作りを一緒にしたりと幸せな生活を送っていました。
ある日の夜道、映画を見終わったサムとモリーは帰路についていました。
すると後ろから怪しい人影が現れ、サムに対して銃を突き付けながらお金を出すよう要求します。
モリーは渡してしまいなさいと言いますが、サムは抵抗し争いになります。
結果サムは銃で撃たれ、犯人は逃走。サムは命を落としてしまいます。
しかしなぜかサムには意識があります。なんとサムが目にしたのは、銃に撃たれ血を流している自分とその自分を抱え助けを求めるモリーの姿。
サムは幽霊として肉体を離れてしまったのです。
サムには天から光が降りてきてお迎えがありましたが、その迎えには応じずその場から逃げ出します。
誰にも認識されず現実を受け止められないサムはただ呆然と抜け殻のようになってしまったモリーの側にいることしかできませんでした。
ある日、モリーの外出中に一人の男が家に侵入します。それはサムを殺した犯人でした。
結局モリーの帰宅により何もせず犯人は出て行ったのですが、サムは男の後を付け家を突き止めます。
男は帰宅するなり電話をとり、受話器の相手に向かって「女が帰宅したせいで手に入れられなかったが次は必ず手に入れる」と話します。
サムはこの会話からモリーに危険が迫っていることを認識します。
なんとか彼女に危険を知らせることができないか考えたサムは、とある霊能者の占い店に入ります。
そこではオダ・メイと名乗るインチキ霊能者がおり、死者の声を人に聞かせていました。
それを見たサムは「インチキだ」「くだらない」と言った内容のことを呟きます。
するとなんとその声はオダ・メイに届きます。信じられないがこの人に頼るしかないと考えたサムは彼女に対してモリーに会い自分の言葉を伝えてもらうよう交渉します。
強引に説得されたオダ・メイは彼の指示に従いモリーに会いにいきます。
突然現れた霊能者と名乗る女に警戒していたモリーですが、オダ・メイが二人の秘密を知っていることから信用し話を聞くことにします。
サムはオダ・メイを通してモリーに自分を殺した犯人(ウィリー)の名前と住所を伝え、危険が迫っている為警察に相談するよう促します。
モリーは指示通り警察へ。しかし当然ながら警察は幽霊など信じてくれるはずもありませんでした。
悩んだモリーはその夜遊びにきた友人、カールにこのことを打ち明けます。
カールも警察同様、信じてはくれず、自分が調べてみるからゆっくり休むようにモリーに伝え、その足でウィリーの自宅へ向かいます。
カールについて行ったサムはそこで信じられない光景を目撃します。
なんとカールとウィリーは仲間で、ウィリーはカールからサムの財布を盗むよう依頼されたことが分かったのです。
カールの狙いはサムの財布の中の通帳。その中にある400万ドルの大金が狙いでした。
友達だと思っていたカールの裏切りに苛立ちの感情を抱くサム。
しかし結局カールはモリーの留守中に家に忍び込み、サムの通帳を盗み出すことの成功します。
カールは薬物関係者と繋がっており、大金支払い期限に追われていました。
その期限内に支払わなければ命が危ないためサムのお金に手をだしたのです。
そのことを知ったサムは自分のお金をカールが使えないようにすればと考え、オダ・メイの協力の元、自分の口座から全てのお金を下ろすことに成功。
カールの目論見は失敗に終わります。
しかし、カールは霊能者オダ・メイがお金を下ろしたことに気付き、すぐさま彼女の元へ向かいます。
サムはオダ・メイに危険が迫っていることを伝え、彼女を救います。そこで行われた争いでウィリーは交通事故により命を落とすことになります。
サムはオダ・メイに協力してもらいモリーの元へ。そこで全てを打ち明けカールの悪事に気付きます。
そこにやってきたカール。モリーとオダ・メイは逃げますが追い詰められていきます。
しかしサムは見事モリーらを守り、そこでカールは命を落とします。
全てが終わって、モリーを守ることに成功したサムのもとにここで天から再度お迎えがきます。
このシーンでモリーはサムの声と姿を少しの間でしたが見ることができました。
二人は最後の別れを告げ、サムは天へと登っていくのでした。
感想
ゴースト/ニューヨークの幻と言えば有名な映画で、二人でろくろを回しているシーンなど知っている方も多いのではないでしょか。
しかし個人的には見どころはそこだけではなく、モリーのことを心から愛し、彼女に認識されないながらも頑張るサムには心を打たれました!
また、オダ・メイとサムのやりとりは少しユーモアがあり面白かったです!!笑
この映画を見終わった時にもちろん二人の愛に対して感動しましたし、人が人を大切に思う気持ちはすごいなと感じたのですが、それと同じくらい人は死んだらどうなるんだろうと考えさせられました!
天国、地獄はあるのか。死んだ先にあるものとは。哲学的なお話かもしれませんが考えてみると面白く興味深かったです!
人として正しい行動を取ることの大切さを改めて強く感じた映画でした!
心に訴えてくるものが多い映画でした!皆さんもぜひ見てみてはいかがでしょうか!!!